6月3日〜6月16日の日程で、山形県まで合宿免許へ行っておりましたが、大型一種、大型特殊、牽引と全て一発で無事卒業できました!
1日のうち最長3時間までしか乗れなかったですが、時期的にも気候的にもちょうどよく、学生が少なかったのでノビノビできました。
自動車学校に着いた初日から大型特殊(いわゆるバックホー)でスタートしましたが、内輪差がなく運転しやすいので、早くも入校5日目で試験があり、無事パスできるくらいイージーでした。
大型特殊と並行で牽引もスタートしましたが、こちらは8割、9割が方向転換の練習です。
当初は牽引車特有の、荷台とのつなぎ目が左右どちらかに折れてくるので、コツを掴むのに苦労しました。
まずは直線バックからスタートしましたが、まっすぐバックしているつもりでも、左右どちらかに荷台が折れてきてしまい、修正が遅れるとヘビ状態でグニャグニャになります。
思ったよりすばやくハンドル切らない修正が効かなくなるので、意外とデリケートなハンドルさばきが必要です。
やはり慣れるまではハンドルを切る方向を左右間違ったり、荷台を折れすぎて斜めに入る、もしくは入れられない、といった事はあるあるでした。
始めはどうしても機械的に、例えばタイヤがココに来たらハンドルを一周回して、といった感じでやってましたが、そうなると修正が必要になったとき対応できなくなります。
しかし、繰り返し練習するうちにあとは自然と慣れるものでした。
このけん引と並行で大型一種の教習もスタートしましたが、トラックはケツが長いので、特に交差点で左折するときは、ある程度突っ込んだ後にハンドルを切らないと左タイヤが脱輪してしまいます。
また、ハンドルを右or左へいっぱいに切りながら発進すると、オーバーハングというケツを引っ掛ける可能性もあり、歩行者も見えづらいので、当然普通車よりかなり気を使います。
大型一種の教習には、普通自動車の教習にはない、隘路(あいろ)、路端発進といった特殊な項目があります。
隘路は、丁字路で右折、または左折する際、曲がった先に2本の線が引いてあり、その線内からはみ出さないよう車体を収めます。
路端発進は、L字型に囲まれた壁際(ポール)に左寄せ で停まり、左角と前方のポールに接触しないよう発進します。
どちらも言葉で説明するよりyoutube等の動画で見たほうが分かりやすいので、気になる方は探してみてください。
これらはいきなりやっても感覚がないので難しいですが、始めのうちは目測を決めたり、練習を重ねるうちに段々慣れてきます。
慣れてきた頃に、一通りの課題が組み込まれたコースを周る第一段階の修了検定があり、無事パスすると主に路上へ出る第二段階へと進みます。
路上は教官が指示する道をひたすら走るのみです。
トラックはエンジンブレーキが効きづらいので、補助的な排気ブレーキというものがあり、その使い方やブレーキの効き具合を確かめたりしてました。
路上教習と並行で、また3つほど課題が増えますが、第二段階に入るともう第一段階で練習した課題をやることは無くなります。
・縦列駐車(ミラーもはみ出さずに駐車エリア内に停める)
・方向転換
・直線バック(ポールから50センチ以内に停車)
この直線バックもなかなか難しいです。
目視でうしろの壁(ポール)に当たらないようバックしていきますが、こんなもんかと思っても50センチ以上開いていたり、逆に下がりすぎるとぶつかります。
検定時にぶつけると終了、もしくは大幅減点のリスクが高いですが、2回まではやり直しが可能で、仮にそれで失敗してもぶつけるよりは減点が少ないとのことでした。
卒業試験は路上に出てコースを走り、自動車学校の構内に戻って縦列駐車や直線バックをやり、特に大きなミスが無ければ無事合格、といった流れでした。
合格前提の試験なので、ぶつけたり、脱輪したりよほどのヘマをしない限り通るみたいです。
帰り際に、卒業証明書と教育訓練の給付を受ける為に必要な領収書などをもらい、最後に交通費の精算がありました。
本来であれば山形〜大阪の往復は自動車学校の規定で最大22000円もらえるところが、馬鹿正直に関東へ旅行しながら帰る事を伝えたせいか、18000円しかもらえませんでした/(^o^)\
私と同じように旅行がてら帰ろうと考えている方は、特に交通費の領収書提出等もなく自己申告制だったので、黙って往復分貰っておく事をオススメしますorz
1日のうち最長3時間までしか乗れなかったですが、時期的にも気候的にもちょうどよく、学生が少なかったのでノビノビできました。
自動車学校に着いた初日から大型特殊(いわゆるバックホー)でスタートしましたが、内輪差がなく運転しやすいので、早くも入校5日目で試験があり、無事パスできるくらいイージーでした。
大型特殊と並行で牽引もスタートしましたが、こちらは8割、9割が方向転換の練習です。
当初は牽引車特有の、荷台とのつなぎ目が左右どちらかに折れてくるので、コツを掴むのに苦労しました。
まずは直線バックからスタートしましたが、まっすぐバックしているつもりでも、左右どちらかに荷台が折れてきてしまい、修正が遅れるとヘビ状態でグニャグニャになります。
思ったよりすばやくハンドル切らない修正が効かなくなるので、意外とデリケートなハンドルさばきが必要です。
やはり慣れるまではハンドルを切る方向を左右間違ったり、荷台を折れすぎて斜めに入る、もしくは入れられない、といった事はあるあるでした。
始めはどうしても機械的に、例えばタイヤがココに来たらハンドルを一周回して、といった感じでやってましたが、そうなると修正が必要になったとき対応できなくなります。
しかし、繰り返し練習するうちにあとは自然と慣れるものでした。
このけん引と並行で大型一種の教習もスタートしましたが、トラックはケツが長いので、特に交差点で左折するときは、ある程度突っ込んだ後にハンドルを切らないと左タイヤが脱輪してしまいます。
また、ハンドルを右or左へいっぱいに切りながら発進すると、オーバーハングというケツを引っ掛ける可能性もあり、歩行者も見えづらいので、当然普通車よりかなり気を使います。
大型一種の教習には、普通自動車の教習にはない、隘路(あいろ)、路端発進といった特殊な項目があります。
隘路は、丁字路で右折、または左折する際、曲がった先に2本の線が引いてあり、その線内からはみ出さないよう車体を収めます。
路端発進は、L字型に囲まれた壁際(ポール)に左寄せ で停まり、左角と前方のポールに接触しないよう発進します。
どちらも言葉で説明するよりyoutube等の動画で見たほうが分かりやすいので、気になる方は探してみてください。
これらはいきなりやっても感覚がないので難しいですが、始めのうちは目測を決めたり、練習を重ねるうちに段々慣れてきます。
慣れてきた頃に、一通りの課題が組み込まれたコースを周る第一段階の修了検定があり、無事パスすると主に路上へ出る第二段階へと進みます。
路上は教官が指示する道をひたすら走るのみです。
トラックはエンジンブレーキが効きづらいので、補助的な排気ブレーキというものがあり、その使い方やブレーキの効き具合を確かめたりしてました。
路上教習と並行で、また3つほど課題が増えますが、第二段階に入るともう第一段階で練習した課題をやることは無くなります。
・縦列駐車(ミラーもはみ出さずに駐車エリア内に停める)
・方向転換
・直線バック(ポールから50センチ以内に停車)
この直線バックもなかなか難しいです。
目視でうしろの壁(ポール)に当たらないようバックしていきますが、こんなもんかと思っても50センチ以上開いていたり、逆に下がりすぎるとぶつかります。
検定時にぶつけると終了、もしくは大幅減点のリスクが高いですが、2回まではやり直しが可能で、仮にそれで失敗してもぶつけるよりは減点が少ないとのことでした。
卒業試験は路上に出てコースを走り、自動車学校の構内に戻って縦列駐車や直線バックをやり、特に大きなミスが無ければ無事合格、といった流れでした。
合格前提の試験なので、ぶつけたり、脱輪したりよほどのヘマをしない限り通るみたいです。
帰り際に、卒業証明書と教育訓練の給付を受ける為に必要な領収書などをもらい、最後に交通費の精算がありました。
本来であれば山形〜大阪の往復は自動車学校の規定で最大22000円もらえるところが、馬鹿正直に関東へ旅行しながら帰る事を伝えたせいか、18000円しかもらえませんでした/(^o^)\
私と同じように旅行がてら帰ろうと考えている方は、特に交通費の領収書提出等もなく自己申告制だったので、黙って往復分貰っておく事をオススメしますorz